中国語で程度を表す副詞の単語・ルール【ピンイン有り】
「これすごく美味しいね!」「すぐにでも勉強するよ〜」「もうすぐ中国に着くね!」
会話の中でも自分の気持を伝える時に重要なのが副詞です。副詞とは形容詞や動詞を修飾する単語であり、より正確に意見や感情を伝えられる表現です。
日本語の場合、「すごく美味しい」という文章の「すごく」の部分や、「もうすぐ中国に着くね」の「もうすぐ」という部分が副詞になります。
程度や時間の表現など詳しくするので、相手に詳しい情報を伝えるためには必要不可欠です。
「こないだ行ってきたお店は美味しかったよ」
よりも
「こないだ行ってきたお店はすっごく美味しかったよ!」
下の表現のほうが感情が乗っていて美味しいお店だったと感じませんか?
あなたも経験あるかもしれませんが、副詞を使って表現するほうがコミュニケーションをより円滑にしてくれるはずです。
特に慣れない中国語、ワンパターンの単語だけ使っても、相手からすれば本当にそう思ってるの?と思われることも多いです。
例えば「好吃」を表現する時も、「真好吃」「非常好吃」などと使い分けたほうが、一緒にいる中国人に対しても自分の気持がより深く伝わります。
そこで今回は副詞について記事を書いてみました。程度を表す単語をまとめています。
内容
程度を表す副詞の表現
とても
很 hěn
ヘン
とても
大 dà
ダー
とても
太 tài
タイ
とても
十分 shí fēn
シーフェン
とても
极 jí
ジー
とても
极其 jí qí
ジーチー
最も
最 zuì
ズイ
さらに
更 gèng
ゴン
とても
特别 tè bié
テァビィェ
やや
稍微 shāo wēi
シャオウェイ
絶対に
绝对 jué duì
ジュェドゥイ
とても
极度 jí dù
ジードゥ
とても
非常 fēi cháng
フェイチャン
本当に
真 zhēn
ヂェン
とくに
尤其 yóu qí
ヨウチー
すこし
有点儿 yǒu diǎnr
ヨウディェァー
比較的
比较 Bǐjiào
ビィジャオ
かなり
相当 Xiāngdāng
シァンダン
副詞の文法
・形容詞または動詞の前
・副詞の前か後(副詞同士を繋げて使うことも出来ます)
・文の前
・名刺フレーズの前
文の前に副詞を置くのは文副詞と言いまして、話し手の心理態度を表現する副詞である「到底」「究竟」「大概」「果然」「恐怕」などは文頭に置くことが出来ます。
中国語で程度を表す副詞の単語・ルールまとめ
中国語を勉強する上で副詞はとても大切なものです。副詞を使った表現を上手く使いこなすことで、子供が使うような中国語から、自分の意見を正確に伝えられる大人の会話にグンとレベルアップしちゃいます♪
慣れない表現を使う場合、最初は気恥ずかしくて上手く使えないかもしれませんが、恥ずかしがる必要はありません。
恐れずにどんどん新しい単語や文法を使って、ミスをしながらどんどん覚えていってください。
正しい自分の意見が言えるようになれば中国語がもっと楽しくなって、中国語習得の近道になります!
あなたの中国語上達の為に僕も有益な記事を書けるようにがんばるので、お互いがんばりましょう!