中国語を勉強する必要ってある?
中国語を勉強していると、ふとこう悩むことってありませんか?
「中国語を勉強する必要性ってあるのか?」
最近はAIも非常に発達していて、Google翻訳の精度も上がってきています。
話した言葉を自動的に翻訳してくれる機械もありますが、テクノロジーの進歩はほんとにすごいですね。
そのせいで人によっては「英語や中国語を勉強する必要はない」って主張する人も多いです。
また、現地で通訳をつけたほうが効率もいいですし、自分で拙い中国語を使うよりもミスコミュニケーションは減ります。
でも結論から言えば中国語を勉強する価値は十分にあります。
中国人の同僚と一緒に仕事をする場合、あなたが中国語を話せるのと話せないとでは好感度ってのは変わってくるものです。例えば、外国人が日本語を喋ってくれると嬉しく感じませんか?
実際に中国語を使って会話するというのは、テクノロジーを通した会話よりも心がこもった会話が出来ます。
その点は大きなメリットだと考えています。
中国語を勉強するメリットを上記で少し話しましたが、それは中国語を使うシチュエーションによって変わってきます。
例えば日経企業で働く場合は中国語を使う必要がない場合もありますし、日本で働いても軽い日常会話さえ話せれば問題ない場合も数多くあります。
中国語を学ぶ理由・目的
人には色々と学ぶ理由があるかと思います
僕は仕事で使う中華系の人と会う機会が多く、そこで彼らと話をしたいが為に勉強をはじめました。
「中国で仕事を始めてみたい」
「キャリアアップや今の会社の給料を増やしたい」
「世界中の友達を増やしたい」
などなど色々あるかと思います。
そのうち中国語を活かした仕事をしてみたい人は多くいるのではないでしょうか?
日本で中国語を活かした仕事は出来る?
日本だと中国語を活かせる仕事といえば観光業や翻訳などがメインではないでしょうか。
特に2020年にオリンピックが開催されますし、外国人のインバウンドや観光業も盛んになってきており外国語のスキルを活かした仕事は増えてきています。
観光案内所
ホテルスタッフ
ツアーガイド
航空関係(CAや接客サービス)
翻訳・通訳
主に上記の仕事などは中国語を活かせる仕事ですね。
まだまだ他にも中国語を活かせる仕事はあるかと思いますが、日本で仕事を探す場合は接客系が多いです。
中国語の語学力の目安・どれくらい勉強するべき?
「仕事をするには中国語検定は何級ぐらいあったらいい?」
「旅行に行く程度しか使わないんだけど、どれくらい語学力が必要かな?」
中国語を勉強してると、どのくらいの語学力まで勉強する必要あるのか悩んだりしませんか?
もちろん勉強の目的は人それぞれ違いますし、各々の必要な語学力も変わってきます。
そこで目的別に必要な語学力ってのを独断と偏見でご紹介しますね。
中国で仕事をしたい人は【中国語+α】が大事
中国で仕事をする際に重要視されるのは技術やスキルです。
特に30代以上で転職を考えてる方は特に顕著ですね。
もちろん語学力も大事なんですが、会社によっては必要とされない場合も多くあります。
海外進出している企業が求めているのは基本的には即戦力の人材です。
例えば、
「中国の法律に詳しい」
「工場でのマネジメント経験がある」
「営業歴数年」
「輸出入の管理ができる」
などなど。
つまりは30代以上で中国での転職をしたい場合は語学力よりも専門的なスキルを学ぶべき
中国語をちょっと喋れる日本人を雇うよりも、日本語を喋る中国人を雇ったほうが企業側のメリットは大きいですからね。
20代の方は資格などをとっておくと便利でしょうね。
企業からしたら将来性を見込んで採用する可能性だってありますしね。
ただ20代で中国の仕事を始めたい場合はインターンシップを利用するのが賢いでしょう。
友達を作りたい人は軽く喋れるくらいで十分
軽く喋れるっていっても定義が難しいんですが、僕の中では冗談を言えるぐらいかなぁと考えてます。
もちろん文法やフレーズを知らないままだと、意思疎通がしっかり出来ずに表面上でしか会話ができません。
なので最低限の語学力は必要です。
5W1Hの質問が出来て、自分の意見を言えるレベルなら十分会話は可能です。
なので旅行や中国人の友達がいる人はそのぐらいの語学力で十分な印象ですね。